クライアント様の講習へ参加!
弊社は機会があるごとにクライアント様の熱中症対策講習に参加しております。
現場で役立つ知識・体調管理方法・休憩タイミングの目安などを学び、実務に直結する内容を現場スタッフへ伝えています。
熱中症対策が「義務化」に
2025年6月1日より、厚生労働省の労働安全衛生規則が改正され、職場での熱中症対策が努力義務から法的義務となりました。
具体的には以下の点が義務化されています。
- WBGT(暑さ指数)や気温に応じた報告体制の整備(作業者の自覚症状または異変を見つけた際)
- 作業中断・冷却・医師対応など、緊急時の具体的な実施手順の作成と周知
違反すると、最悪の場合懲役6ヶ月または罰金の可能性もあるため、企業として継続的かつ確実な対策実施が求められています。
法律だけでは足りない?「追加休憩制度」が注目
改正規則では、WBGTが高くなる状況下での休憩整備が義務付けられていますが、WBGT値が28℃を超える環境下では、1時間以内に※15分以上の追加休憩が望ましいという「目安」も併せて示されています。
このガイドラインは「努力義務」ではありますが、実際に厳しい猛暑下ではさらなる休憩が不可欠という現場目線の声が増えています。
弊社の対応:基準以上の「待機制度」をスタート
当社では改正法施行に先駆け、以下の取り組みをいち早く導入しています
- 休憩とは別に待機として
- 10分〜15分休憩の体を休ませる時間を取得 - 塩飴、タブレットの配布や冷却用品(空調服など)の配布
これにより、厚労省の基準を遵守しつつ、さらに安全性を高めた制度を早めに導入
安全&安心のために
熱中症は命に関わるリスクです。
当社では、法律以上の“安全マージン”を設ける追加休憩制度により、安心と健康を最優先に業務を行っております。
今後も最新の知見を取り入れながら、スタッフの皆様へ安心・安全な環境を提供し続けます。
世論で話題の雇用環境の改善は、警備の業界にも浸透しております。
弊社では、法令遵守はもちろん、より働きやすく安全な現場づくりを目指し、日々制度や運用の見直しを行っています。
少しでも警備の業界にご興味をお持ちいただけましたら、どうぞお気軽に弊社までお問い合わせください。